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詩集『モノローグの綻びを窓にして』

¥2,000 税込

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堀井ヒロツグ個展『身体の脱ぎ方』に際して、サブテキストとして制作しました。
(表紙は2種類のうちどちらかをお送りいたします)

セクシュアリティーの異なるふたりが、互いの違いを重ねながらひとつのリレーションシップを試行した場から生まれたテキストです。

もし目が見えず、耳が聴こえなくなってしまったら、どのようにあなたを見つけられるのだろう。そんな確かさでもって、この世界を見聞きしているだろうか。それとも、見逃し続けているのだろうか。身体という器を満たしている、存在の手触りを覚えておくための言葉たち。

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『モノローグの綻びを窓にして』

1. それをたましいと呼んでみる
2. ひとりきりになれない場所を選ぶ
3. うわの空のような光
3. すべてのひとに石がひつよう
4. 守りたいけど壊したいもの
5. ごうごう
6. 遠くから触れられている
7. 不在の場所に向けて踊る
8. モノローグの綻びを窓にして
9. 前奏曲

36ページ、判型A5サイズ。
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(「私たちを分かつ言葉ばかりがそこらじゅうにあって、分けられたものたちと手を取り合う言葉を、あまりにも知らない。足跡のついていないまっさらな光景に不安になってうしろを振り返ると、もうそこは私たちの歩いた道になっていた」本文より)

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